＜南部鉄器 岩鋳 すき焼き鍋＞

野菜の白や緑、きのこ類のブラウン、そしてお肉の赤。その色とりどりの食材が鍋の上で踊る贅沢なお料理、すき焼き。それを溶いた卵にくぐらせ熱々のまま口の中へ･･･ 普段は食べないすき焼きだからこそ、食べるときにはお鍋からこだわっていただたい。

もちろん美味しい食材を用意すれば最上級のすき焼きを召し上がれますが、いつものすき焼きをちょっとだけランクアップさせることが出来る、そんなお鍋です。

たくさんの種類・サイズをご用意しておりますので、用途やお好みに合ったものをじっくりと吟味し、お選びください。

料理は少しの手間とたくさんの愛情でさらに美味しくなります。これはもちろんすき焼きも一緒です。 鍋の大きさによって違いはありますが、どうやって使うか、誰といつ食べるか、具材は何がいいかなど、それを考えている時間さえも楽しくなるようなお鍋です。

―特徴―

■厚い！
厚い鉄鋳物は熱をたくさん保有しますので、食材を入れても温度が下がりにくく、熱が全体に行き渡り、お肉や野菜をふんわりと美味しく仕上げます。

■健康的！
良質な鉄器は調理をしているうちに身体に吸収されやすい二価鉄が少しずつ溶出しますので現代人に不足しがちな鉄分の補給にも役立つ健康お鍋です。継続的にご使用になれば貧血改善・予防にも効果があると言われています。

＜南部鉄器 岩鋳 ジンギスカン鍋＞

■焦げ付きにくい
商品の仕上がり具合が良いのも一番ですが、鋳鉄製のお鍋は炭素を多く含んでおり、油のなじみが良く焦げつきにくいこともあげられます。
それから、表面が細かい凸凹で覆われており、ここに油がしみこみさらに加熱された空気が入り込むことで焦げつきを防ぐ働きをします。
もし焦げつきが生じた場合は、ぬるま湯に浸しておけば簡単に剥がれていきます。

＜ダッチオーブンの歴史と岩鋳マルチオーブン＞

ダッチオーブンは、１９世紀のアメリカ開拓時代にカウボーイ達によって使われ、 それと共に発展してきた鋳鉄製の調理器具です。

もともとは、ヨーロッパにおいて暖炉での料理に使われていた道具で、 それをオランダ人がヨーロッパから持込み、広めた事からダッチオーブンと呼ばれるようになりました。

ダッチオーブンの素材である鋳鉄は熱の保持力が高く、熱ムラが少ないことが特長です。

蓋をすると機密性の高い空間が食材の旨味を外に逃がさずに、 短時間で芯まで熱の通った美味しい料理を作り上げることが出来ます。

煮る・焼く・炊くなどのさまざまな料理がこれひとつで作れてしまう、大変使い勝手のいいお鍋です。

岩鋳のマルチオーブンはそれをさらに多用途に使えるよう、 五徳や中敷にもなる【ロストル】という部品を追加することによって、 燻す・蒸すまでの機能の追加を実現しました。

アウトドアではもちろんのこと、キッチンでもその能力は発揮されます。

ダッチオーブン以上にマルチなシーンでマルチに使える、岩鋳マルチオーブンの実力を是非お試し下さい。



※別窓で開きます

―特徴―

●鍋に厚みがある為、熱の保持力が高く、熱ムラが少ないので、食材の芯までしっかり火を通します。
●重い蓋が、機密性の高い空間を作り出し、食材の旨みを封じ込め、料理をおいしく仕上げます。
●蓋は裏返すとグリルプレートとしても使えます。
●ロストルを五徳としても使用できます。

＜南部鉄器 岩鋳 フライパン＞

伝統が息づく味わい深い質感が岩鋳のフライパンシリーズの特徴です。

蓄熱性に優れた厚みのある鉄フライパンが、鍋全体から包み込むように加熱し美味しさを逃がすことなく料理を仕上げます。

いつまでも変わる事ない丈夫さと質感、そして使いやすさにこだわったフォームを、使いながら実感し、使えば使うほど愛着のわく確かな性能をお試しください。

＜南部鉄器 岩鋳 ファミリーパン＞

南部鉄器のファミリーパンの特長は厚みです。
厚い鉄鋳物は熱をたくさん保有しますので、食材を入れても温度が下がりにくく、ふんわりとした熱が全体に行き渡り、料理を美味しく仕上げます。

岩鋳のフライパンやソテーパンと比べて、縁が外側に広がっており、いためる際に食材を返しやすくなっています。
また、オムレツパンと比べると、底から縁は曲線をえがいてはおらず、真っ直ぐになっています。

もちろん電磁調理器にも対応しております。
場所を選ばず、南部鉄器のファミリーパンと共に美味しい料理をお召し上がりください。

＜南部鉄器 岩鋳 焼肉プレート＞

岩鋳の焼肉プレートの特長は何と言ってもその厚みです。
肉厚な鉄器は熱を多く保有するので、食材を入れても温度が下がりにくくスムーズに調理でき、さらに蓄えた熱をふんわりと満遍なく食材に伝えることにより美味しく料理が出来上がります。
さらに鉄板のオイルプレートのように変形やゆがみが少ないので均等に熱が伝わります。

その重さも特長のひとつです

一見すると持ち運びにくいということもあるので、欠点にも見えがちですがこの重さがさらに食材を美味しく仕上げます。
重いということはそれだけ安定して調理が出来るということに繋がります。それは、熱源からずれることなく調理できるので、ムラなく熱がプレート全体に伝わり料理に焼きムラが出来にくいのです。

良質な鋳物鉄は表面に細かな凹凸が出来ており、底に温められた空気が入り込むことによって油なじみが良くなり、焦げ付きを抑えることが出来るのでお手入れも簡単です。

形も丸型や角型があり、表面も平らなものとグリルタイプ、また大きさも様々ございますので用途に合わせてお選びください。

きっとアウトドアやバーベキュー、ご家庭での焼き肉がより一層楽しくなるはずです。

＜南部鉄器 岩鋳 天ぷら鍋＞

天ぷらを美味しく仕上げるには、食材を入れてから上げるまでなるべく一定の温度で揚げ続けることが大切です。
そのために、安くて手軽な天ぷら鍋を選ぶより、少し値が張ってでも質がよく性能が優れた天ぷら鍋を用意することもひとつの手段としてあります。

☆鋳鉄製天ぷら鍋の押さえドコロ☆

鋳鉄製の天ぷら鍋は厚みがあり(約4mm)たくさん熱を保有しますので、温度変化が少なく最初から最後まで高温で調理できるのが特長です。
これが天ぷらをカラッとサックサクに仕上げる秘訣です！
もちろん天ぷらだけでなく、コロッケやとんかつなどのフライものにも最適です。

天ぷら鍋の中の油を温めることにより天ぷら鍋から微量の鉄が溶け出しますので、現代人に不足しがちな鉄分補給もできます。
この効果は医学的に証明されており、継続的にご使用いただければ貧血予防などにも効果があるとされています。

南部鉄器の天ぷら鍋は底の部分が平らになっており、さらにお鍋そのものに重みがあるため、コンロや電磁調理器の上で安定してお使いいただけます。

ちなみに・・・

天ぷらは揚げている時間と温度によっても食感や味が左右される料理です。小さく、火を通す必要がなかったり、芯までしっかり熱を通さなくてもいい食材を揚げるときは高温でサッと、大きかったり芯までしっかりと火を通さないといけない食材は、低温でじっくり揚げると食材の旨味を引き出し、美味しい天ぷらになります。

＜南部鉄器 岩鋳 スクエアパン＞

■厚い！■
鍋の肉厚が何と約４mmあり蓄熱に優れております。
熱をたくさん蓄積しますので、食材に均一に熱を通します。

■重い！■
一見欠点になりそうな事ですが、実は長所です！
重い蓋が食材の旨みを封じ込めて食材をふっくらと仕上げる事で、 素材本来の旨味を引き出し、料理をさらに美味しくします。

■電磁対応！■
四角いお鍋なのに、何と電磁調理器200Ｖ対応。
強火での調理にも適しています。

南部鉄器は、17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりです。
以来、良質な原材料に恵まれたことや、藩が保護育成に努め各地より多くの鋳物師、釜師を召抱えたことで発展を続け、 その製造品も現在では茶釜から日用品にいたるまで幅広く、国内はもとより世界中の人に愛され続けております。

湯沸し鍋は伝統に培われた確かな技術をもとに丹念に製造された南部鉄瓶のひとつの新しいかたちです。
内面は伝統技法の釜焼仕上げ（※）により形成させた酸化皮膜によるサビ止めをし、 沸かしたお湯には身体に吸収されやすい二価鉄を多く含んだ鉄分が溶出します。
また、水道水に含まれる塩素を除去する働きもあり、よりまろやかで美味しくなります。

※釜焼仕上げ…約900℃の炭火で焼くことにより、表面にサビ止めの四三酸化鉄の皮膜を形成させる伝統技法です。皮膜に色ムラが生じていることがありますが、使用上問題はございません。

＜南部鉄器 岩鋳 中華鍋＞

様々な技術が発達してきた今日では、鋳鉄製の中華鍋は徐々に少なくなってきました。
しかし、伝統を守り受け継いできた南部鉄器窯元岩鋳では今でもその技術を受け継ぎ、様々なほかの商品と共に中華鍋も製造しています。

ひとえに「中華鍋」といってもいくつか種類があります。
フライパンのように片方に柄のある「北京鍋」といわれる中華鍋。
普通のお鍋のように両方に取っ手のある「広東鍋」といわれる中華鍋。
さらに現在では、北京鍋と広東鍋を融合させ、片方には北京鍋のような柄が付いていて、その反対側には広東鍋のような取っ手が付いているお鍋も存在します。

岩鋳の中華鍋は2番目の「広東鍋」にあたります。

また、その製法と材質によってもいくつかに分かれます。
1枚の鋼の板(最近ではチタン合金やアルミ合金のものも)をプレス機にかけて作る中華鍋。
1枚の鋼の板を平らな状態から職人がひとつひとつ数千回も叩いて造る、打ち出し中華鍋と呼ばれるもの。
そして、型に溶かした鉄を流し込んで造る鋳鉄製中華鍋。
主にこの3つに分けられます。

もちろん岩鋳の中華鍋は最後の「鋳鉄製中華鍋」にあたります。


☆【南部鉄器 岩鋳 中華鍋】の押さえドコロ☆

○岩鋳の中華鍋は厚く造られており、その厚みが熱をたくさん保有します。つまり食材を入れても温度が下がりにくく、一定の温度で調理でき、さらに蓄えた熱をふんわりと食材に伝えるので、食材の旨味を閉じ込めて逃がすことなく、美味しく料理を仕上げます。

○よく、中華料理屋やテレビ番組等で見かける豪快に鍋を振って炒めるような調理は、重いこのお鍋には向いていません。そもそも何故あのように豪快に振って炒めるのかというと、理由のひとつに、低温で調理すると出る食材の余計な水分を飛ばし、美味しく仕上げるためということが挙げられます。しかし、鋳鉄製の中華鍋にその必要はありません。もともとたくさん熱を保有する特徴のあるこのお鍋は、先にも述べたように温度が下がりにくくいつでも高温状態のため、食材から余計な水分を出すことなく調理できます。また、家庭用のコンロでは火力が不十分なため、チャーハンなどがパラパラにならないなどといった悩みもこれで解決します。

○このお鍋は炭素を多く含んだ鉄でできており、また、その表面に鋳物独特の細かな凸凹でできているため、そこに空気が入り込み油なじみがよいので、焦げ付きを抑えます。

○通常の中華鍋はサビ止めのために塗装がしてあります。そしてその塗装を落とすため、一度十分に空焚きをしてから使用し始めます。しかし、このお鍋にその必要はありません。ご使用に当たって必要なことは、油を鍋になじませるために少量の油と共に野菜くずを炒めることだけです。

○炒めたり焼いたりはもちろんのこと、その他様々使われ方をされている中華鍋は、その用途が様々なことから万能鍋とも呼ばれ人気があり、重宝されています。用途に合わせて浅型や深型、大きめ、小さめをお選びください。

＜南部鉄器 岩鋳 鉄しゃもじ＞


① よくかき混ぜて

② 鋳鉄部分をさしておくだけ

古くからの知恵で、ぬか漬けの色出しに古釘などの鉄片が使われてきました。
これは、 鉄イオンのはたらきを利用したもので、その用途はぬか漬の色だしだけにとどまりません。お湯を沸かすときに鋳鉄部分をケトルに入れれば鉄分補給にも役立ちます。
古釘などよりも使って安心な鋳鉄製のこの一品、様々な用途でお楽しみください。

―特徴―
直火対応！
内側に耐熱特殊焼付加工を施しているため、直火にかけてご使用いただけます。

IH対応！
ケトル(やかん)としてもご利用いただけます。また、ガスコンロ以外にも安全でクリーンな熱源としても知られる電磁調理器やハロゲンヒーターにも大変相性がよく、シーンを選ばずご使用いただけます。

ティーポットとして！
茶こしが付属しておりますので、ティーポットや急須としてもご利用いただけます。