「南部鉄器」としてひとくくりとされていますが、 その南部鉄器には大きく分けて「盛岡」と「水沢」2つの歴史があります。
現在ではどちらも、鉄瓶や急須の他にフライパンや鍋などのキッチン用品、風鈴や文鎮・香炉などの日用品を製造・販売していますが、歴史を紐解きそれぞれの成り立ちや経緯を見ていくと、意外と知らない南部鉄器の世界が広がっていました。
南部鉄器の歴史
盛岡南部鉄器の歴史
水沢南部鉄器の歴史
伝統的工芸品として
黒くて、重い。南部鉄器はそれだけではありません。そこには一言では表せない特徴があります。
一見マイナスなイメージのものでも、「美味しさ」とは密接な関係があります。
そんな南部鉄器の特徴を紹介します。
厚みについて
焦げ付きについて
鉄分補給
製品寿命の長さ
電磁調理器への対応
安定した調理
数字からも南部鉄器が料理を美味しくする理由が発見できました。
データというとちょっと難しい話になりがちですが、頭の中の ”なぜ?” が解消されるかもしれません。
冷めるまでの時間
凝縮する旨味
鉄分の構成
ここでは主にキッチンウェアが出来るまでの工程を紹介しています。
鋳型を成型し、鋳型に鉄を注ぎ、鉄が冷えて固まるのを見守り、型を壊すように製品を出して、バリを取り除きなめらかにした後に、焼付け加工を行います。
鉄瓶にはもっとたくさんの工程があります。
鋳型(いがた)の成型
注湯(ちゅうとう)
冷却・凝固
型出し・型こわし
研磨・焼付け
南部鉄器を長く何世代にも渡ってお使い頂くために、使い始めから使用中〜使用後の上手な使い方と保管方法を紹介しています。
メーカーでは「100年使えるものづくり」を目指しておりますので、「100年使えるつかいかた」を目指しましょう。
お使い始め
ご使用中
使い終わったら
上手な保管方法
南部鉄器メーカーはいくつもありますが、ここではトップメーカーとも言われる「株式会社 岩鋳」と「及源鋳造 株式会社」を紹介していきます。
盛岡南部鉄器の「岩鋳」、水沢南部鉄器の「及源」の ”イマ” を是非ご覧下さい。
株式会社 岩鋳
及源鋳造 株式会社
使用レポート
使った人の声
みんなが知ってるあの語句や、専門的すぎて実際に南部鉄器を作っている人しか使わない、ふつうに生活していたらきっと一生に一回も使わないマニアックな語句を紹介しています。
※用語が多いので随時更新になります。
ア行 カ行 サ行
タ行 ナ行 ハ行
マ行 ヤ行 ラ行
ワ行 その他
南部鉄器に関するよくある疑問にお答え致します。
例えば・・・
「なんで ”南部鉄器” って言う名前なのか?」
など、素朴な疑問にもお答え致します。
よくある疑問
南部鉄器 岩鋳
南部鉄器 及源
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