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「珪藻土」って・・・何？

珪藻土とは植物性プランクトンである珪藻が、海や湖の底に堆積し、その後長い年月を経てできた化石層のことです。
耐火性に優れ、焼き上がると内部に細かい気泡ができるため蓄熱効果も高く、コンロには最適の素材と言われています。

また、珪藻土には断熱性にも優れており、よく住宅の外壁材として用いられるモルタルの約10倍ほどの断熱力を持っています。
ですので卓上でご使用になってもテーブルが熱くなりすぎず安全です。

―炭の起こし方と使用方法―

※コンロ中段に付属されている火皿を置き、通風戸口を全開にして次のいずれかの方法で火を起こしてください。

●火起こし器や焼アミなどの上に炭を置き、ガスにかけて火がついたらコンロに入れる
●着火材に火をつけコンロに入れたらその上に風通しを考え炭を入れる
●新聞紙1枚を丸めて火をつけてコンロに入れ、その上で細かい木切れ(割り箸など)を燃やし、その上に炭を入れる

火起こしの際や火加減の調節には通風戸口から空気を送り込むように行ってください。

※安全のために必ずお守りください※

・コンロはワレモノです。落としたり強い衝撃を与えると欠けたり割れたりする恐れがあります。

・コンロのに付属している金具類で手を切ったり火傷をしないよう取り扱いには充分ご注意ください。

・中に火種があるときや使用直後は、コンロが熱くなりますので移動させる場合は軍手や濡れ布巾などを使用し、火傷には充分に注意してください。

・使用できる燃料は、「木炭」「オガ炭」「豆炭」です。それ以外のものを燃料としてご使用にならないでください。

・火を起こす時や燃焼中に火花がでる炭がありますので、火傷や衣服・絨毯等を焦がさないようにご注意ください。

・一酸化炭素が発生しますので、室内でご使用になるときは換気に気を配り、最低でも1時間に2～3回は窓を開けるようにしてください。

・使用後は炭が完全に消火したことを必ず確認してください。

絶対に水洗いをしないでください。珪藻土コンロは水を含んでしまうと炭が起こりにくくなり、水を含んだ部分がぼろぼろになってしまいます。
また、保管の際には湿気のあるところや水濡れの恐れがあるところには置かないでください。